• 撮影:飯名尚人

 

モーフィング1 「家と人の間の、服」

展示&パフォーマンス 概要

この展示&パフォーマンスは「三鷹天命反転住宅」の一室で行われました。この住宅は荒川修作+マドリン・ギンズが「家」「住む」事への全く新しいコンセプト(体に負荷をかける家に住むことで体が元々持っている可能性をよみがえらせる)によって、今までの建築では考えられなかった形体や色を家という形へ昇華させたものです。

“対象を違った角度からとらえる事で今までとは違う可能性が生まれる。”

“外界からの影響によって自分自身が変化する。”

今回の展示では、荒川修作+マドリン・ギンズが新しい視点で「家」「住む」という事をとらえた様に、「服」を家と人の間にあるものと位置づける事で見えてくる「服」「着る」事への可能性を展示しました。

ダンスパフォーマンス

ダンスパフォーマンスにおいては、三鷹天命反転住宅という「場」、GAZAAの「服」という外界が用意された中で4人のダンサーに踊ってもらいました。
これは通常のダンスの作り方とは全く逆のアプローチでのダンスパフォーマンスとなりました。同じ環境下においても自身の感じ方によって、四人四様の全く違ったダンスパフォーマンスが生まれました。

モーフィング1:2007年7月27日 – 8月5日 三鷹天命反転住宅
モーフィング2:2008年1月15日 スペイン国営セルバンテス文化センター
モーフィング3:2008年11月2日 – 3日 横浜ザイム
モーフィング4:2011年4月30日 – 5月8日 三鷹天命反転住宅

モーフィング2以降の展開はこちらで
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